三宿北町会のあらまし

三宿北町会は世田谷区の東のはずれに位置し、目黒川につながる北沢川と烏山川の緑道にはさまれたみどり豊かな住宅地です。 現在の町会活動は本部役員と35ブロックに分けられた地区役員で運営され、会員の要望に添って「安全・安心・美しいまちづくり」を目標に会員との絆を深める努力をしています。

                                  会長  奥田由美子

沿革

昭和7年の市郡合併により世田谷区三宿となり、三宿町会が発足し、その後三宿が南北に二分され、北に位置する町会として三宿北町会(現在の三宿二丁目)が誕生しました。現在は約2200世帯、約3800人の人口を抱え、都心に近い立地条件と交通の便が良いこともあり、マンションや一戸建てが建てられて若い世代が急速に増えています。

防犯活動(安全な町づくり)

ハンドマイクを使用して近隣住民安全確保の協力を呼びかけています。

<毎月上旬>
夜8時から東西2班に分かれ町内パトロール
<毎月中旬>
違法広告撤去活動と同時に防犯パトロール、違法自転車のチェックなどを実施
<毎月下旬>
多聞小学校PTAの保護者とともに児童通学路の安全確保のパトロール

防災活動(安心な町づくり)

従来は、避難所である多聞小学校と他町会との合同防災訓練を実施してきましたが、新しく居住してきた若いファミリーに防災意識を持ってもらうような訓練が必要と考え、平成21年度より、多聞小学校授業参観日に合わせて防災訓練を設定し、児童と保護者が一緒に消防署、消防団の模擬訓練を見学したり、PTAのお母さんやおやじの会のメンバーを中心に400名分のカレーライスの炊き出しをするなど、保護者の参加や防災意識向上に努めました。
今年度からは、マンネリ化を防ぐとともに、さらに有意義な活動として、より幅広い住民が参加できるような避難所運営訓練に変更する方向で検討しています。

美化清掃活動(きれいな町づくり)

きれいな街には犯罪が少ないと言われています。毎月第一と第三日曜日に2班に分かれ、北沢川と烏山川両方の緑道周辺の清掃活動を実施しています。毎回15〜20名程が集まります。
春はさくら、秋は落ち葉と年間を通じて、なかなかの重労働ではありますが、清掃活動を通して、コミュニケーションがうまれ、地域のまとまりを感じております。 息長く継続することにより、ゴミが大変少なくなり、きれいな町になっています。

幅広い年代層が参画できる町会活動をめざして

新旧住民の入れ替わりが急速に進む中で、新しいニーズに対応するために若い会員の参画が必須です。いかに若い力を取り込むか、これが今後の最大の課題です。 みなさんのご協力をお願いいたします。